旅の終わりに　～敗戦の将はかく語りき

先ほど帰福しました。
DN自体かなりご無沙汰になっておりましたが、とりあえず昨日のFINALで一段落ついたので、総括的に振り返ろうかと。


今年は息子がジュニア最終年ということもあり、とにかく息子が最後までやって悔いが残らないようにと、よしんば世界大会に行ければと思い、結構これまでにないくらい必死にがんばってみました。
FINALまでの結果は以下のような感じです。

大阪①　ベスト16
宮城　　ベスト32（チームヨカロウモン）
名古屋　予選落ち（プレミア3勝もギリギリ間に合わず）
千葉①　ベスト32
千葉②　予選落ち（プレミア2没）
大阪②　ベスト32

こう見ると、4年生までクライマックスにすら上がったことのない息子が、4度もクライマックスを経験できたのは、これまでと比べても大きな成長だったのかなとも思う一方、クライマックス1回戦負けが多く“Mr. もうちょい”過ぎて、本当に残念な感じでした。
特に5月の大阪は、5番目にクライマックス進出を決めたにも関わらず、1回戦で事故って2ターンで終了。「ちゃんと勝負がしたかった」と悔し涙を流す姿に僕も涙し、FINALは本当に悔いのないようにやろうと誓ったのでした。


新弾発売されて（あるいはその前から）、支援してくれる皆さんから色々とアイデアをいただいたり、練習の時間をとってくれたり、がんばって準備を進めました。
しかし、昨日は、結果、クライマックスには上がれませんでした。

最後、30番目の枠をかけたプレミア3戦目。使用デッキはこうしんマーシャドー。
時間がないので、ゴリ押ししていけるデッキを使いましたが、このタイミング（3戦目）でひどいサイド落ちだったようで（こうしんポケモン3体、二個玉等がサイド落ち）。なかなか打点が上がらず、また相手の引きも良かったようで、負けてしまったようです。
オーロットネクロズマを使うもプレミア2戦目止まり（ミラー戦で敗れる等）が2回。自信をもって練習してきたデッキで上に上がりきらず、最後の手段でこうしんマーシャドーに戻すも時すでに遅し。
もちろん、終わってからポロポロと頬に伝う涙が。
すまない。息子よ。お父さんはこんなデッキしか作りきれなかった。。。



これで、息子のジュニアとしての大型大会の参加はおそらく終りかと思います。
今夏から、受験に向けて1年半はみっちり勉強しないと志望校には到底受かりません。
本人とも昨晩から先ほどまで色々と話しまして、今は本当に落ち込んでいますが、いつかまた世界に挑戦してみたいと言っています。また、その気になったら親としては支援しようとは思っています。
ただ、中学・高校になれば、部活も勉強も、あるいは恋愛をしたり、友達と遊びに行ったり（除ポケカ）、人格形成上、大事な経験が増えていくと思いますし、だんだん「お父さんとポケカ」みたいな感じにはならないだろうな、と思ったりもします。もちろん、反抗期になるし、親の言うことなんて聞いてられないって感じにもなるでしょうしね。


今回必死に取り組みましたが、結果は残らなかった悔しさもあるようで、ポケカは絶対にやめないとは言っているので、当面はホウエンリーグに出たり、週末の遊びの一つとしてジムバトルに出たりはするでしょう。
ただ、それは、本当に趣味の一つとしてやる程度にはなるんじゃないかなと思います。
ポケカは強制するものではないですし、単に僕は自分にとっていい趣味になっていることもあるので、息子とのコミュニケーションツールとなって心を通わせることができればとは思っています。
かつて私の父が、特に何も会話することなくとも、野球のキャッチボールを通じて分かりあい、心の絆を深めたように。


最後に、宮城でチームを組んでくれたM君、デッキの調整や練習に多くの時間を費やしてくれたサトシ君、じいざすさん一家、あひーさん一家、haru君、tommyさん一家、ライキーさん、ルナさん等多くの方に心からお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。
これからも、良い趣味の一つとして皆さんに遊んでいただければと思ってますので、よろしくお願いいたします(^^)